高山寺 |
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世界遺産に登録されている高山寺は真言宗の寺院で奈良時代に創建されましたが鎌倉時代に建てられた石水院以外の建物の多くは江戸時代に再建されたそうです。高山寺は同じ高雄の西明寺や神護寺と較べて紅葉の時期が遅いです。西明寺や神護寺が見頃を迎えても、高山寺はやっと色づきはじめと言う感じで、紅葉目当てに西明寺と神護寺の見ごろの時期に一緒に見て周るとがっかりさせられます。普段は高山寺に入るのは無料ですが紅葉時期だけ拝観が有料です。
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西明寺 |
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西明寺は真言宗大覚寺派の寺院で平安時代に神護寺の別院として創建されましたが江戸時代に再建されたそうです。
京都市バスの高雄バス停から162号線を高山寺方向へ少し歩くと高台から西明寺(さいみょうじ)と指月橋、清滝川が一望できます。西明寺は9時から拝観できるとされていますが、紅葉の時期には8時前から拝観できますので始発のバスを利用しても待たずに入れます。指月橋を渡り石段を登っていくと西明寺にたとりつきます。西明寺の境内はこじんまりしてるのですが紅葉の見所は、あちこちにあり、いっぱい楽しめます。 |
神護寺 |
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神護寺は高野山真言宗遺跡本山の寺院で奈良時代の創建された神願寺と高雄山寺が合併した寺院ですが,弘法大師が真言宗の立教の基礎を築かれたところとして知られています。
京都で一番紅葉が美しいと言われている高雄方面でも紅葉のクライマックスは神護寺です。神護寺の境内は広く、ところどころに紅葉の見所があり見事というしかありません。でも神護寺に行くのには高雄バス停から神護寺参道まで10分程度歩いた後に、延々と続く急な階段を10分程度昇っていかないといけません。 |
東海自然歩道と清滝 |
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高雄から錦雲渓を経由して清滝まで4km、清滝川沿いには東海自然歩道が整備されています。東海自然歩道は紅葉が美しいことでも知られていますが高雄や清滝と較べると見頃の時期が遅めになっています。清滝はかつて宿場町であった事をしのばせる町並みを残しており、紅葉の時期には大勢の人が訪れます。ただ、東海自然歩道を利用して清滝へ行くには傾斜がきつい坂もあるので覚悟がいります。 |